手を使って話す
最近身の回りでは、ペーパークラフトがブームになっている感があります。
昨日から高校で自分が担当する建築計画の授業でも、近代建築史の理解度の補助のため、近代建築に関わりのある名作椅子のペーパークラフトを作成してもらうことにしました。
ペーパークラフト作成と共に、その作品の背景、そのデザイナー・建築家の背景を調べてもらい、各々発表してもらう予定です。
その切っ掛けとなったのは、9/29に行われた山梨大学人間教育学部田中研究室でのやまなし住まい塾・「甲斐の家」を考えよう!とういうワークショップ。見学して感じたことは、学ぶことに関して、コミュニケーションと手を動かすことが、習ったことの吸収に大きな手助けになることなど、他にも多くのことを吸収できたと思います。
授業でのペーパークラフトの準備を始めていると、建築士会青年部から11月のやまなし住宅フェアで折り紙建築を取り入れたいとのこと。青年部長もそのことで大忙しのようです。今のところ水面下で準備を進めていますが、初めに聞いたときは、折り紙建築=ペーパークラフトと思っていたのですが、どうやら少し違うようです。
折り紙建築 世界の名建築をつくる
- 作者: 茶谷正洋,中沢圭子
- 出版社/メーカー: 彰国社
- 発売日: 2005/11/01
- メディア: 単行本
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